SDGs(エス・ディー・ジーズ)とはSustainable Development Goalsの略で、持続可能な開発目標を示します。
2015年の国連サミットで採択され、2030年までに達成を目指して国連が定めた17の目標(ゴール)のことを言います。
自然環境への負荷や、格差拡大などの課題解決を目指し、持続可能な世界を実現するためのグローバルな指標です。
世界各国の政治・経済にとって重要なテーマであり、また企業活動においても、目標達成のための貢献が必要となります。
シンユニティの企業理念である「真・信・進・新...」これらの文字が表す基本的な価値観をベースに私たちは社会の中で、企業として、そして会社内の各構成員それぞれにおいてしっかりとした存在価値(自尊心)を持ち、さらにそれを高め続けることを目標として掲げています。
お客様に対して満足や感動を提供するサービスプロバイダーとしての位置づけだけではなく、社会との共創・共生を目指し「私たちができることは何か」という使命を日々模索しています。
全世界が一丸となって達成を目指すべき、目標であるSDGs。
私たちは、私たち自身の事業活動を通して、常に考え、行動し、国際社会の持続可能な発展に貢献したいと考えます。
当社の事業の大きな柱として、イベントに関する事業が挙げられます。
新型コロナウイルスの広がりを契機に、オンラインでのイベント、特に大規模な学術会議やコンベンションなどのイベントを多数手掛けています。
配信プラットフォームやイベントツールなど新たなイベントテックの登場により、従来発生していた大規模な人・モノの移動を抑えることができ、資材廃棄の削減にも繋がっています。
オンラインソリューション についてはこちら当社は映像機器やICT・メディア技術を駆使した映像関連サービスを通して培ってきた知見を集約し、大型の高精細LEDディスプレイステージ、カメラトラッキングとリアルタイムエンジンを組み合わせたXRスタジオ(バーチャルプロダクション)を手掛けています。
XRスタジオはコンテンツ次第であらゆる表現が可能で、何度でも作り変え可能となるため、従来の撮影手法のような大規模な建て込みや撮影後の撤去の必要がなく、美術・装飾の物量を最適化することが可能となります。
Symunity xR studio についてはこちら国内有数の映像・音響機材の取り扱い企業である当社では、機材レンタル事業を推進しております。
また中古機材の販売や、サブスクリプション型の機材提供も進めております。
製品の「所有権」から「使用権」へと、世の中の価値観が変化するように、私たちも柔軟に社会のニーズを捉え、有限である地球資源の維持、有効活用に貢献してまいります。
映像機器・音響機器のレンタルサービス についてはこちら当社では、仮設・常設を問わず、あらゆる美術・装飾・施工を担当させて頂いております。
木工を使用した装飾がこれまで主流でしたが、廃材が多く出るというデメリットがあるため、当社はいち早くファブリック印刷に着目し、木工からファブリック印刷への移行を進めております。
また、繰り返し使用できるアルミフレームの採用、廃棄物の少量化、設営の簡略化を推進し、サステナブルな事業活動に舵を切っています。
グループ内各社において、エネルギーのスマート化に向けた実行を開始しました。
当社グループの事業活動で扱う多くの商材、または業務に関して、電力を中心としたエネルギーは切っても切り離せないものであり、自社内での省エネ化を進めるための第一歩として、太陽光発電を一部開始しました。
将来的には、社内の電力使用量の大幅削減を目指し、低炭素社会の実現に向けた貢献ができるよう、取り組んでまいります。
私たちシンユニティグループでは、新卒・中途採用の採用基準において、年齢・性別・国籍を選考の際の基準にはしておりません。
実際に男女問わず、様々な年代の社員、多数の外国籍社員が在籍しています。
また、能力次第で重要な職務に携わることができる企業文化があり、沢山の優秀な人材が集まってきます。
多様な個性を持った集団が私たちシンユニティグループであり、これからもダイバーシティ(多様性)を意識し、企業活動に取り組んでまいります。