Symunity xR studio1つのスタジオで無限の空間へ

Virtual Productionバーチャルプロダクションとは

バーチャルプロダクションとは、大型の高精細LEDディスプレイステージ、カメラトラッキングとリアルタイムエンジンを組み合わせた撮影方法です。

3DCGなどの空間映像を壁・床のLEDディスプレイに映し、LEDディスプレイのない場所にも空間映像が続いているように合成することで、あたかもサバンナや宇宙など、別の広大な場所にいるかのように見せることができます。

xRスタジオ以外にも、バーチャルスタジオ・LEDスタジオ・VFXスタジオなどと呼ばれることがあります。

1.

CG世界を視認できる
「LEDディスプレイ」のスタジオ

VFXをリアルタイムに実写に組み合わせて撮影する「インカメラVFX」の技術を用いることで、今まではグリーンバック・ブルーバックで撮影しポストプロダクションでCG合成していた作業を撮影現場(スタジオ)で見ることができます。

演者はLEDディスプレイに映る映像を見ながら演技することができるため、自然な動作をすることが可能になります。

また、ゲームエンジンとして開発されたリアルタイムレンダリング可能な「Unreal Engine」を用いることで、カメラ画を確認しながら背景のCGに手を加えることもできます。
2.

LEDディスプレイを使用した自然な
「ライティング」

LEDディスプレイを使用することで、被写体への影響光・反射など、自然な光を作りこむことができます。

例えば、車での走行シーンを撮影する際に、車体やガラスに映りこむ表現ができたり、反射する小物・衣装をまとった際には景色が映りこむなど、後処理せずそのままスタジオで作り出すことが可能です。
3.

用途に合わせた音響機材

オーディオ専門のスタッフにより、用途に合わせて、自社のスピーカー・マイク・ミキサー等の音響機器をご用意します。

例えば、バンドのように楽器のある複数人のライブ対応も可能です。

スタジオ内の音響だけではなく、配信視聴時の音をオーディオ編集ソフトSPATを使用し、疑似バイノーラル音源で配信することもできます。

また、配信視聴会場がある場合、複数スピーカーを会場内に設置し立体的な音響空間をつくることも可能です。